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ただ今開催中 (June 2010)
ベルリン・ビエンナーレ/6月11日から8月8日まで
オラファー・エリアソン『INNEN STADT AUSSEN』@ マルティン・グロピウス・バウ/8月9日まで
2009年6月11日木曜日
絵画の問題について 2−3
イミ・クネーベル
同じくグッゲンハイム 『Ich Nicht』 に展示されている『グレース・ケリー』 と題された作品。
『Grace Kelly』 (1989/2005年)
絵の具で塗られた色面を切り取り、重ね合わせ、額に収めるといったシステムに則って全ての作品が作られています。 小さい作品群の一番左上のパターンが大きい作品と同じになってます。このシステマチックな制作方法は、作品タイトルと共に自ずとウォーホルを連想させます。
キャンバス裏面の木組みを連想させる造形は、本来の絵画が作品表面の後ろに隠されていることから、視覚でとらえることの出来ないプラトン的な美イデアを想わせます。
女優グレース・ケリーの美しさ、また造形と関連してアメリカの色面抽象画家エルズワーズ・ケリーなどなど、連想は多重化していきます。
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執筆者
へびおんな
ベルリン, Germany
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