オーストリアの作家ロッケンシャウプ。
一度ベルリンのギャラリー Mehdi Chouakri で彼の空間インスタレーションを見て以来の気になる人。
今回のドクメンタではこの Gerwald Rockenschaub やJohn McCracken、Juan Davila の作品が一体メイン作家扱いなのかあらゆるところに出没します。
ここでは、彼のアクリル製透明な絵画がなぜかパッチワーク作品とともに並べられています。パッチワーク作品の作家名はチェックしたのに忘れてしまいました・・・・
赤い板と緑の直方体3本が底部で一体化した彫刻作品。赤い板には黒板素材がぺたっと貼り付けられています。いつの間にか展覧会に疲れた人々が緑の部分に腰を下ろしはじめ、観客が加わることでオブジェには途端に社会的意味が充填されてしまいます。通ったときちょうど観客の一人である小学生くらいの女の子が黒板に絵を描いて説明してて、なんかお疲れのせいでもあるのか皆さん聞き入ってました。もちろん演出ではありません。
第3展示場 Neue Galerie にあったカーペットの作品。これをもってミニマルがイスラムのカーペットとリンク?それとも気のせい?
かっこいいですね。
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